日本舞踊 関西 芳瞠流

芳瞠流について

ご　挨　拶

　この度、芳瞠流二代目家元を継承させて頂き、並びに弟（花柳一）が
父の名前を襲名させて頂きましたこと、皆様より温かい御言葉を賜り感謝と共に
厚く御礼申し上げます。
祖父・四世花柳芳次郎（後の花柳芳瞠）から父・芳瞠宣州へと受け継がれた
芸風・振付作品そして志を守り、今まで以上に芸道に真摯に向き合い努力精進して
参る所存でございます。
このホームページを通して「芳瞠流」に残る多くの資料や口伝に基づき、
日本の伝統芸能である「日本舞踊」を興味深く、より解りやすく楽しく見て
頂けるように、日本舞踊の“魅力”を発信して行きたいと思っております。
新しい令和の時代と共に、今後とも宜しくお願い申し上げます。




本名…花柳かほる
芳瞠宣州の長女として兵庫県に生まれる。
四歳より祖父四世花柳芳次郎（後の花柳芳瞠）に日本舞踊の手ほどきを受け、
その後父のもとで日本舞踊の修業に専念。
大学卒業後、伯父五世花柳芳次郎（二世花柳壽應）のもとで舞踊や振付を学びながら、
伯父の振付助手として商業舞台に入る。
1996年（平成8年）より伯父の許しを得て、振付師として芝居・ショー・コンサート・テレビ等の振付を行なう。
「五木ひろし公演」等、役者・歌手の振付を担当、また明治座・新歌舞伎座・松竹座・御園座などの主催公演の振付、NHK「うたコン」「歌謡コンサート」他、現在も振付師として活動中。
2019年（令和元年）父の跡を継ぎ、二代目芳瞠流家元となり、祖父や父の作品の継承と共に、
日本舞踊の必要性、古典舞踊の魅力や面白さを伝えながら、門弟の育成ならびに日本舞踊界の発展に努める。
「芳瞠流舞踊会」主幹　「役者のためのおどり塾」開塾
「大阪芸術大学短期大学部」講師

本名…花柳　一
芳瞠宣州の長男として兵庫県に生まれる。
父である初代芳瞠宣州に日本舞踊の手ほどきを受け、六歳で初舞台を踏む。
朝倉一（あさくら　はじめ）の名で俳優として活動、現在は本名の花柳一（はなやぎ　はじめ）に
改名し、五木ひろし公演・山内惠介公演・市川由紀乃リサイタルなど多数出演。
また舞踊家として、矢沢永吉全国ツアー2018においてダンスシーンの振付や所作指導として参加。
2019年（令和元年）姉・芳瞠香榎の家元継承と共に父の名跡を継ぎ、二世芳瞠宣州を襲名。
俳優・舞踊家として、舞台・テレビ・映画などジャンルを超えて幅広く活動中。